建築金物の設計・製作・施工及び精密機械板金加工・組立を行う総合金属加工メーカーです

10月10日から14日までの5日間、ファイバーレーザー溶接機を操作出来るようになる為、神奈川県にある施設へ研修に行きました。
研修では、座学と実技を行い、座学ではファイバーレーザー溶接機に関する知識はもちろん、会社にある他の機械にも共通する安全に関しての危険事項や対策のアイデアを教えて頂きました。
特に安全意識に関しては、当社の大規模なイベントである安全大会にて、これまでに、チームリーダーや発表者として参加させて頂いた事もあり、人一倍気を使っていたので、安全知識は高い方だと思っていたのですが、改めてこの研修で機械を使うことに関しての作業者や周囲への危険性と安全の重要性と言うのをより強く認識しました。

実技では、4日間ファイバーレーザー溶接機を使って溶接をしたり、手動操作をする際、基本プログラムの入力の仕方を指導して頂きました。実際に動かしてみて、恥ずかしい話ですが、私自身アライに勤めてこれまでに溶接の作業をした経験が1度としてなかったのですが、そんな自分でも研修中綺麗な両引きや隅肉、コーナー処理の溶接を、溶接機を使う事でやれるようになりました。 まだまだ操作に不慣れな為、作業に時間がかかってしまいましたが、今後溶接機の操作や段取りの組み方、自分のオペレーターとしてのスキルを上げる事で大幅な生産性のアップを期待できるというのを実感できました。これからの機械をどれだけ使いこなして期待に答えれる仕事をやれるか、どうすれば期待以上の仕事がやれるか常に試行錯誤をしていこと感じた研修でした。