御園座見学会

投稿日:2017年8月1日(火)

今、名古屋市伏見エリアでは再開発が進んでいます。伏見エリアはオフィス街のイメージが強いですが、そんな伏見が働く場所としてだけでなく、居住エリアとしても大注目されています。その伏見エリアで特に話題となっているのが、「栄一丁目御園座共同ビル」です。オープンは2018年4月ですが、今回は特別に工事途中の現場を見学させて頂いたので、感想をいくつか紹介します。

加工課 K・Y

今回、栄一丁目御園座共同ビルの見学会を、当社の為だけに開催して頂けるという事で私も参加しました。伏見駅から歩いてすぐの所にあり、劇場外観に取付けられた「なまこ壁」を模した格子模様が和風の印象で目を引き、方向音痴の私でも迷うことなくたどり着けました。見学会には、多くの人が積極的に参加して、34人にもなりました。建設現場の方や当社担当者の案内で、作業用エレベーターに乗りヘリポートを見学しました。屋上からは、名古屋駅前のビル群や名古屋城、ドーム球場、科学館、東山タワーなど、名古屋の名所が一望出来、眺めが本当に素晴らしく夜景はとっても綺麗だろうと皆で興奮して話しました。階下に降りながら、普通では見られない場所を見学し、制震構造と耐震・免震構造の違いなど、いろいろな話をして頂きました。
最後に劇場を見学し、舞台中央は回り舞台やせり上がりの構造になっている事など説明を聞きました。舞台の幕(緞帳)は手動で上げ下ろしする装置があり、たくさんの綱が並んでいて、その装置の前にアライ製作の金網が張られていました。
「現場をわかってくれているので、アライの製品は仕事がやり易い」とお褒めの言葉を頂きました。私は工場内の作業者なので、自分たちの作った物がどのように使われているのかを取付けられた状態で見たり、お客様から直接生の声を聞いたりする事がありませんので、お褒めの言葉を聞くことが出来て、とても嬉しかったです。
今回の見学会では、自分達が作った物が現場に届いて現場の作業者の方が取付ける、取付けられた製品を取引先の会社の方が感謝の気持ちを持って下さる、そして完成したものを安全性や品質を信頼して購入し使用してくれる消費者の方がいる、わかっていても普段はあまり考えない事を、改めて強く感じる事が出来た見学会でした。ありがとうございました。

営業部 N・N

見学会では、ヘリポートや舞台の上など、完成後立ち入ることが出来ない場所も見せて頂き、ひとつひとつの仕事の積み重ねによって建物が出来上がって行く事を実感しました。工事が無事に終わる事が出来る様に、完成までしっかりと施工管理をして行きます 。

業務部 配送係 K・N

当社の製品がどのように取付けしてあるのか、興味があって参加しました。
当社の担当者が、劇場内の自社製品の説明をしてくれたので、自分が運んだ手摺などが、どう取り付いているのか知る事が出来、色々勉強になりました。また、このような機会があれば参加したいです。ありがとうございました 。

製造部 部長 O・M

今回の御園座見学会は、取引先様の特別な計らいで行われました。現場をじっくりと説明を受けながら見学するのは初めてで、自社製品の事で現場へ行く時でも、他社製品や他職の製品などはほとんど見ずに帰って来ていましたので、興味を持って建物全体を見る機会となりました。ヘリポートへ上がり、見晴らしの良さに見とれながら、ここに住む方たちが自社製品を使用するのだと思うと、責任と喜びを感じました。色々な所に自社製品が付いており、参加した社員にどの製品なのかを説明したり、納まりや取付具合を見たりと勉強もして来られました。所長自ら説明をして頂けたことに、とても感謝致します。関係者の皆様、有難う御座いました。

生産技術課 S・M

施工業者の方の説明を聞きながら現場を見学し、普段は絶対入る事の出来ないヘリポートや上層部も見学し、色々な所にアライの製品が施工されており、劇場部分では自分がバラした製品もしっかり取付けられていて、毎日、机上でPC相手に図面を見ながらバラ図作成及びデータ作成作業を行っていますので、自分自身が進めた製品がどの様に施工されているか見学出来、大変勉強になりました。最後にヘリポートからの景色が大変良く、機会があれば夜の景色も見たいです。