最新設備 ENSIS3015AJ 導入!!

投稿日:2019年4月8日(月)

2月24日(日)に冨田工場に最新設備として「ファイバーレーザマシンENSIS3015AJ」が導入されました。省エネ・変種変量生産に対応し、加工領域を拡大した新世代のレーザマシンです。 働き方改革にも繋がる、自動連続運転が可能となり、さらに、さまざまな生産形態に対応して、生産性を向上させ、「アライのものづくり」にも大きく貢献する設備です。ENSISが導入され、更にパワーアップした冨田工場。エンシスの関係者にお話を伺いました。

電気使用量も削減でき、経費面でのメリットも大!!

 

ついにENSISが導入されました。

現在は、厚板や普段使用する板などでテスト運転を行い、実際に製品を流し問題無いか寸法チェックをしています。やはり9キロのファイバーレーザなので切断が早く、ある製品を加工して比較をしましたところ、板厚6㎜の材料でF1での加工時間が70分掛かっていたのが、ENSISでは27分で加工出来ました。これから更に色々加工し経験をして、加工機の主力になる様に勉強していきたいと思います。

製造部 加工課 リーダーI・M

製造部 加工課 S・R

 

3月にエンシスが入り、そのオペレーターをやらせて頂くことになりました。 エンシスは他のレーザー機と比べると、切断スピードがとても速く2~3倍の速さで抜けます。 機械が速い分、段取りを早くやらなければ、機械が止まっている時間が多くなってしまいます。 今ある問題を解決していき、段取りを少しでも早く行えるようにして、エンシスの強味を生かしたいです。

 

ついにエンシスが導入されました。 今まで使用していたF1よりも2倍以上の速さで材料を切る事が出来るという事で、生産技術としてもより多くのデータを作成していき、機械の稼働率を上げていけるようにしなくてはなりません。また、今まで切ることのできなかった厚板も切断可能になったということで、今後板厚の切断の仕事が入ってくると思われます。現状ではまだ、条件出しなどがありますので、本格始動とまではいきませんが、どこまでできるのか楽しみな所でもあります。工場の設備もどんどん進化していっていますので、自分もその流れについていけるように新しい知識などを付けて行き進化していきたいと思います。

生産技術課 B・T